昨日までできなかったことができるようになったとき、嬉しそうに笑う子どもたちの向こう側には、ご家族が、そして子どもの未来があります。
成長する子どもだけでなく、その家族も、迎え入れる社会も一緒に幸せになるために、私たちの仕事は児童と向き合い、支え、ともに未来に向かって歩む仕事です。
子どもたちには成長して施設や親元を離れ、ひとりで立つ日がやってきます。その日のために、ひとつでも自分でできることを増やし、できないことを乗り越え、自分自身に自信を持っていきいきと生きられるように、今を支えていく。それがライズの仕事です。
子どもたちと信頼関係ができるまで、難しいこともあります。辛いこともあります。
うまく言葉にできない子どもも多く、手が出たり感情が爆発してしまうことも少なくありません。
なかなか心をひらいてくれない子どももいます。子どもが自分でできるようになるためには、なかなかできなくて見ているのがもどかしいときも、ぐっとこらえて見守らねばならないことがたくさんあります。
けれど、それを乗り越えたときに向けられる子どもたちの笑顔は、きっとなにものにもかえがたい喜びになるはずです。
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今、ライズにいる間だけではなく、5年後、10年後、成長していく姿を考えながら、達成目標を作っていきます。
一人ひとり抱えている問題は違うので、子どもや保護者とコミュニケーションを取る中でその子にとってのベストを探し出すやりがいのある仕事です。
子ども自身が身につけたい、頑張りたいことはもちろん、ご家族からもヒアリングし、段階を追って自分自身の力で自信を持って成長できるように、じっくり進めていきましょう。 -
子どもたちのサポートは、できないことを代わりにやってあげることではありません。一緒に誰かがいてくれ、見守ってくれる安心感がなによりも大切です。
宿題を一緒に見たり、ダンス会や運動会などの活動を一緒に行ったり、みんなで工作やおやつ作りに挑戦したり。
一人の時間と団体行動の療法を通して、社会性や人との距離感、集団行動のルールを身に着けていくのを助けるサポート役として、子どもたちの傍に寄り添ってあげてください。 -
保護者への連絡帳の記入や、事務、児童の送迎なども行います。連絡帳はもちろん、送迎時は保護者との大切なコミュニケーションの時間でもあるので、どの運営業務も保育と切っても切れない内容です。
新規教室では、飾りつけや施設内のレイアウトなど、子どものための空間を作るお仕事もおまかせしていきます。 -
担当する子どもたちのすべてを、一人でフォローしきれないことはたくさんあります。そんな時、ライズではスタッフ同士でお互いに相談し、自然にフォローしあう体制があります。例えば一人の子につきっきりにならなければいけないことが起きたとき、他のスタッフがフォローして他の子どもたちを見守ります。多様性のある子どもたちのために、気付いたことは小さなことでも共有し、コミュニケーションを取れるのがライズの良さです。
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児童ひとりひとりとじっくりと向き合えるように、1日の受入人数は10名以下の少人数制です。 一人のスタッフが担当する児童は最大でも2名まで。子どもの成長と丁寧に向き合ってコミュニケーションをとることで、子どもたちにとっては「ただいま」と帰ってこれる場所であり「おかえり」と迎えられる親密な関係を作ります。
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子どもの未来を一番考えているのは保護者です。安心して我が子の成長を見守れるよう、日々の情報共有しコミュニケーションが取れる保護者の育児パートナー的存在が、ライズのスタッフです。 困っていること、不安なこと、心配していること、嬉しいこと、良かったこと。子どもの成長にまつわることを共有できることは、保護者にとってもなによりの安心と喜びです。
資格について不明点あればご連絡ください

川崎駅前の新教室、または横浜市・川崎市にある教室など・・・
希望は最大限考慮いたします!


施設に飾るものは、季節やイベントのワークショップで子どもと一緒に作ることもあります。
通所してくる子どもたちがみんな楽しく気持ちよく過ごせるベストを相談するのも大切な仕事のひとつです。
子どもたちと程よいコミュニケーションが生まれる視認性の高いレイアウト。他のスタッフや保護者ともコミュニケーションが取りやすい、心地よい距離感につながっています。
グループ運営なので合同イベントも盛りだくさん!
別施設の仲間と話し合い、より理解を深めていくことも!
スタッフが療育の合間に素早く雑務をこなせるレイアウト。
プライベートと仕事のメリハリもきちんとつけられる残業少なめの勤務体制です。




野田恭平(勤続3ヶ月)
実はもともと教員を目指していたこともあり、人と関わる仕事がしたいと思ってライズを選びました。子どもの笑顔や人の思いに触れることがなによりも喜びを感じるので、今は日々やりがいがあります。根っから人のサポートをするのが好きなので、子どもたちの成長をどうサポートするのかよく考えます。同時に子ども一人ひとりにとってのベストを考えるのは大変で、一番の大きな悩みでもあります。子どもときちんと向き合い、今までできないことができるようになった時、もっとも大きな喜びを感じます。ひとりで片付けができた、トイレに行けたなど、ひとつひとつは小さな積み重ねですが、その積み重ねが将来、おとなになった時にこの子を支えるのだと思って毎日、ベストを考えながら子どもたちをサポートしています。

高橋桃花(勤続4年目)
私の弟が発達障がいを抱えており、ご家族の気持ちがわかることもあってこの仕事を選びました。自分自身に当事者家族としての経験があるので、ご家族の方がなにを心配して気にかけているのか、できるだけ解消できるように密にコミュニケーションを取るようにしています。最初の頃はすぐに手が出る子とわかりあえないことが辛かったのですが、どうして言葉ではなく手が出てしまうのか考え、そこにある無言の訴えを拾って一人ひとりと丁寧に向き合うようになってからは、昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつ成長していく姿が見えるようになり、一緒に成長する喜びを知りました。子どもの成長はとても早く、出会った時にはできなかったことがあっという間にできるようになっていくのを見るのはとても嬉しいですね。

杉原菜月(勤続1年7ヶ月)
以前は車椅子が必須などの重篤な障がいを持つ児童のための特別支援学校で勤務していました。一人ひとりにあわせた教育プランなどを作ることができず歯がゆい思いをしていましたが、今は子どもにあわせてケースバイケースで対応ができます。たとえば問題行動が多かったお子さんに対して、親御さんが「迷惑をかけてしまうから」と通所日数を減らそうとしていたのですが、よくヒアリングしてみると「自分を見て欲しい、居場所が欲しい」という気持ちが人の関心を引こうとする問題行動になっていました。なので逆に通所日数を増やしたところ、劇的に改善して悩んでいた親御さんも安心してくれました。私たちの仕事は家族が救われることでもあると感じた瞬間でしたね。子どもたちは敏感ですから、口先で褒めてもすぐに「いつものお世辞」と慣れてしまいます。だから小さなことから拾って心から思い切り褒めてあげることで自信を持ってできることが増えていくと、私たちも楽しいです。

岡本萌乃香(勤続3年)
老人介護関係からの転職でライズに来ました。最初は作業療法士を目指していたのですが、現場では相手に深く関わることができず悩んでいたところ、介護士の方と知り合って介護関係の仕事に就きました。一人ひとりと深く関わり信頼関係を作っていくという経験は、今の仕事でも活かせています。この仕事ならではの難しい部分もあります。好きなことだけをして過ごし、おとなになってからなにもできないのではその子も私たちも不幸になります。なので今後成長していく子どものため、危ないことやいけないことを叱るときは「なぜ、どうして、だめなのか」きちんと気持ちを込めて話し、大切に愛情を持って向き合っていることを伝えています。怒られてしょんぼりしてもすぐに甘えてくれると、気持ちがきちんと伝わっていたのだと感じてとても嬉しいですよ!